出てきて、血管を拡張し、症状の緩和をはかる治療法です。全身を均等に
60 ℃ の乾式遠赤外線サウナ浴で心身を和ませる・ぬくもり療法です。
全身を15分間均等加温室（器）で保温し、深部体温を約1.0 ℃ ～1.2 ℃
上昇させた後、さらに30分間の安静保温で和温効果を持続させ、終了時に
発汗に見合う水分を補給する治療法です。
鹿児島大学大学院 循環器、呼吸器、代謝内科 鄭 忠和 教授の
日本心臓病学会誌および米国心臓病学会誌に「和温療法」および「Waon Therapy」
として論文が掲載されて、瞬く間に国内的にも国際的にも認知されました。
和温療法は安全で副作用が無く、患者さんの気分を和ませる温もり療法です。
心臓移植の適応となる重症心不全、難治性潰瘍を伴う閉塞性動脈硬化症、
慢性疲労症候群 や重症の線維筋痛症、シェーグレン症候群に伴う唾液分泌不全に
劇的な回復をみせる。「和温療法」を一日1回、週3～5日間、2 ～6週間、施行します。
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